税金基礎知識ブログ

顧問税理士はどう選ぶ?!絶対に確認しておきたい選び方のポイントを5つ紹介!

顧問税理士はどう選ぶ?!絶対に確認しておきたい選び方のポイントを5つ紹介!

「顧問税理士契約をしたいけど事前に確認しておくことはある?」
「顧問税理士の選び方のポイントが知りたい!」

このような不安や疑問を抱えている人は少なくありません。

結論から言いますと、顧問税理士を選ぶ際には押さえておかなければいけないポイントが5つあります。

顧問税理士は契約すると長い付き合いになりますので、最低でも今回紹介する5つのポイントを知っておかなければ大きく損をしてしまう可能性がありますよ!

そこで今回は、顧問税理士はどう選ぶ?!絶対に確認しておきたい選び方のポイントを5つ紹介しますので、最後までご覧ください!

顧問税理士は安易に選ばない

「税理士資格を持っている人なら大丈夫」と思っている人は少なくありません。

しかし、安易に顧問税理士を決めてしまうのはとても危険です。

有資格者であったとしても、税理士には得意分野がありますし、経営者とコミュニケーションを取る上で性格が合わない可能性も高いです。

その他にも

「節税したかったのに節税について全く教えてくれない」
「相談料が高い」
「経費に落とせるか聞いているのに答えが曖昧で不安」
「態度が大きくてやりにくい」

このような不満を抱えている経営者も少なくないのが実態です。

税理士とは事業を運営していく上で長い付き合いになることが多いです。安易に選んで後々税理士を変えることになったり、我慢しながら付き合っていったりすると経営者にとっても手間が増えたり、ストレスが溜まったりするので安易に選ぶことはやめましょう。

顧問税理士の選び方ポイント5選

顧問税理士を選ぶためのポイントを5つ紹介します。

  • 事前に得意不得意分野を確認する
  • 契約前に面談を行う
  • 報酬金額は明確か確認する
  • 自社への訪問の頻度を確認する
  • 自社の担当が誰なのか確認する

それぞれについて詳しく解説していきましょう。

事前に得意不得意分野を確認する

税理士の中でも、自分の得意不得意分野というのがあります。

建設業に特化した税理士もいれば、卸売業や小売業が専門の税理士もおり、その業種にのみ適用される法律もあるため、専門的な知識が求められることも多いです。

そのため、税理士に対しても得意分野と不得意分野を事前に確認しておくことが重要です。

自分の業種や依頼したい内容を取り扱いしたことがない場合は、注意が必要です。

契約前に面談を行う

税理士と円滑にコミュニケーションを取ることも事業を経営していく上で重要になります。

そのため、依頼する税理士とは契約前に面談を行い、人となりをしっかり見極めることが重要です。

税理士契約したものの、正確が合わず税理士を変えるケースも多いですし、税理士を変えた場合は次の税理士への引継ぎ等を含め手間がかかるため、事前に面談してリスクを排除しておくことが重要です。

報酬金額は明確か確認する

契約時に話されなかった報酬が追加で増えたりする悪徳税理士も存在します。

曖昧な料金設定している場合は知らない間に報酬が増えているリスクもあるため、報酬金額が事前に明確になっている税理士を選ぶようにしましょう。

追加相談で費用が増えることがあっても、契約前に報酬金額が決まっていないのは危険です。

報酬金額を明確に提示してくれる税理士を選ぶことが重要です。

自社への訪問の頻度を確認する

「顧問契約したものの自社への訪問が年1~2回しかなく不満」

という経営者も多いです。

税理士報酬は訪問頻度によって変化しますが、実際どの程度自社に訪問してくれるのかは事前に確認しなければいけません。

最初は年2回で良いと思っていても事業が大きくなるにつれ訪問頻度を増やしたい人も多いでしょう。

しかし、人繰りの観点から税理士事務所から訪問頻度を増やせないと言われるリスクもあり、事前にどの程度の訪問頻度なのかは確認しておくことが重要です。

自社の担当が誰なのか確認する

税理士と契約したのに、自社に来るのが事務所の補助者だったというケースはよくある話です。

もちろん補助者の人であっても会計の知識を十分に持っている人は多いですが、経営者としては面談した税理士に来てほしいと思っている人は多いです。

税理士との契約時に、自社に来てくれる担当者は誰なのか事前に確認しておくことが重要です。

税理士の先生に来てほしい場合は、その旨も併せて伝えるようにしましょう。

顧問税理士の探し方

顧問税理士は

  • インターネットで自分で探す
  • 知り合いに紹介してもらう
  • 税理士紹介サイトで紹介してもらう

等の方法によって探すことが出来ますが、特に税理士紹介サイトを利用して探すことがおすすめです。

税理士紹介サイトは基本無料で利用出来て、かつ契約前に税理士と面談を重ねることが出来ます。

またもし「この先生合わないな」と感じた時は、自分で断るのではなく、コーディネーターから断ってくれるため、面談した税理士と必ず契約しなければならないというプレッシャーもありません。

掲載税理士は、得意分野や報酬についても明確になっていることが多いため今回紹介したポイントも押さえられており、初めて顧問税理士を選ぶという人も安心です。

もしまだ利用したことがないという人は、一度税理士紹介サイトを利用してみてはいかがでしょうか。

注目記事 最新記事
  1. 在庫が決算に与える影響とは?粉飾決算は在庫がポイント!
  2. 国税の信託型ストックオプションへの見解と税制適格ストックオプションの株価算定ルール
  3. 5年? 7年? 10年? 帳簿・領収書等の保存期間
  4. 決算で減価償却費を利用した利益調整を行う方法
  5. 決算をまたぐ工事がある!どうやって決算すればいい?
  1. 年の中途に退職した人の年末調整
  2. 保険料控除証明書の到着は必要な保険か否かを見直す好機です
  3. 採用と健康状態の調査
  4. 見落としがちな「逆パワハラ」
  5. 不法就労助長とリスク

税務知識ブログカテゴリー

PAGE TOP