会計・税制の改正情報

財務省

「トルクメニスタンとの新租税条約について実質合意」を公表

令和5年10月13日(金)、財務省ホームページで「トルクメニスタンとの新租税条約について実質合意に至りました」が公表されました。

次の内容が公表されました。

  1. 日本国政府とトルクメニスタン政府は、現行の租税条約(所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の条約、1986年発効)に代わる新条約について、このたび実質合意に至りました。
  2. 新条約は、両国における課税範囲の明確化、国際的な二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止等のための規定を拡充・導入するものであり、これにより、両国間の投資・経済交流を一層促進することが期待されます。
  3. 新条約は、両国政府内における必要な手続を経た上で署名され、その後、両国それぞれの国内手続(我が国においては、国会の承認を得ることが必要)を経た上で発効することとなります。

(注)新条約は、トルクメニスタン以外の国と我が国との間で適用されている現行の租税条約に影響することはありません。

同日、外務省ホームページでも「日・トルクメニスタン租税条約の実質合意」が公表されました。

注目記事 最新記事
  1. 別表六(三十一)の誤記載に注意喚起
  2. M&Aにおける失敗事例について
  3. 扶養控除とは何か?適用要件や控除額について徹底解説!
  4. 定額減税が開始されます
  5. 2割特例の適用に「不適用届出書」提出が必要な場合がある
  1. 年の中途に退職した人の年末調整
  2. 保険料控除証明書の到着は必要な保険か否かを見直す好機です
  3. 採用と健康状態の調査
  4. 見落としがちな「逆パワハラ」
  5. 不法就労助長とリスク

税務知識ブログカテゴリー

PAGE TOP