会計・税制の改正情報

国税庁

「令和5年分民間給与実態統計調査結果」を公表

令和6年9月25日(水)、国税庁ホームページで「令和5年分民間給与実態統計調査結果」が公表されました。

令和5年分民間給与実態統計調査結果について(報道発表資料)

調査結果の概要として、次の内容が説明されています。

  1. 民間給与の動向
    1. 給与所得者数
      民間の給与所得者数は6,068万人。前年比102万人(1.7%)増。
    2. 給与総額及び源泉徴収税額
      給与の総額は232兆9,072億円。前年比1兆6,432億円(0.7%)増。
      源泉徴収された所得税額は12兆61億円。前年比363億円(0.3%)減。
  2. 1年を通じて勤務した給与所得者
    1. 平均給与
      平均給与は460万円(前年比0.4%増)。
    2. 納税者数及び税額
      1年を通じて勤務した給与所得者5,076万人のうち、源泉徴収により所得税を納税している者は4,382万人で、その割合は86.3%(前年比0.5ポイント増)。
      また、その税額は11兆8,907億円で、納税者の給与総額に占める税額の割合は5.42%(前年比0.01ポイント増)。

「令和5年分民間給与実態統計調査結果」を掲載しました

「民間給与の実態調査結果(全データ)」(286ページの資料)が公表されました。

注目記事 最新記事
  1. 定額減税が開始されます
  2. 交際費と社内飲食費
  3. 社会保険の「二以上勤務届」と給与計算
  4. 相続税の納税資金として融資を受けることは出来るのか?
  5. 5年? 7年? 10年? 帳簿・領収書等の保存期間
  1. 年の中途に退職した人の年末調整
  2. 保険料控除証明書の到着は必要な保険か否かを見直す好機です
  3. 採用と健康状態の調査
  4. 見落としがちな「逆パワハラ」
  5. 不法就労助長とリスク

税務知識ブログカテゴリー

PAGE TOP