会計・税制の改正情報

経済産業省

「企業情報開示のあり方に関する懇談会 課題と今後の方向性(中間報告)」を公表

令和6年6月25日(火)、経済産業省ホームページで「「企業情報開示のあり方に関する懇談会 課題と今後の方向性(中間報告)」を取りまとめました」が公表されました。

「企業情報開示のあり方に関する懇談会 課題と今後の方向性(中間報告)」を取りま...
経済産業省は、2024年4月に設立した「企業情報開示のあり方に関する懇談会」 の検討結果を、中間報告として取りまとめました。

公表された「企業情報開示のあり方に関する懇談会 課題と今後の方向性(中間報告)」は、20ページの資料で、その内容(主な目次)は、次のとおりです。

  1. はじめに
  2. 日本企業の情報開示に関する課題等
    1. 企業価値向上に資する情報開示の内容・質に関する課題
      • 有価証券報告書
      • コーポレート・ガバナンス報告書
      • 統合報告書
    2. 企業情報開示の体系に関する課題
      • 開示書類間の記載内容の重複について
      • 有価証券報告書と統合報告書の使い分けの実態と課題について
      • 各報告書の一本化について
  3. 新たな情報開示のあり方に関するアイデア等
    1. グランドデザイン
    2. イメージ案1:法定開示と任意開示の役割分担
    3. イメージ案2:二層構造の開示体系
    4. イメージ案1・2に共通するポイント
      • 事業報告等、有価証券報告書とコーポレート・ガバナンス報告書の一体開示
      • 定時株主総会前の一体書類の開示
      • 英文による情報開示
      • XBRL化
    5. 将来の企業情報開示に関する議論
      • 目指すべき開示体系
      • イメージ案2の課題
      • 新たな開示体系への移行(企業規模等に応じた情報開示)
      • その他の論点
  4. おわりに
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