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令和５年６月２９日(木)、金融庁ホームページで「「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則に規定する金融庁長官が定める企業会計の基準を指定する件の一部を改正する件」の公表」が公表されました。
金融庁では、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則に規定する金融庁長官が定める企業会計の基準を指定する件の一部を改正する件」について、令和５年７月３１日(月曜)１７時００分（必着）まで意見を募集する、とのことです。
改正の概要等が案内されています。
連結財務諸表規則に規定する金融庁長官が定める企業会計の基準を指定する件の一部改正
国際会計基準審議会が令和５年６月３０日までに公表した国際会計基準を、連結財務諸表規則第93条に規定する指定国際会計基準とします。
主な会計基準は以下のとおりです。
- 令和５年５月２５日公表
国際会計基準第７号「キャッシュ・フロー計算書」の改訂
国際財務報告基準第７号「金融商品：開示」の改訂
今回の改正においては、国際会計基準第７号及び国際財務報告基準第７号を修正し、サプライヤー・ファイナンス契約に関する追加的な情報を開示することを企業に要求するものです。
追加的な開示要求としては、サプライヤー・ファイナンス契約の契約条件、当該契約の対象となる負債の金額及び流動性リスクの情報などになります。
適用日
公布の日から適用。
改正案の具体的な内容については（別紙）「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則に規定する金融庁長官が定める企業会計の基準を指定する件（金融庁告示）の一部改正（案）」が公表されました。
